2010年12月10日

最後にみんなでゲーム。その名も「渡りはつらいよ」

「第2回環境学習プログラム 
もっと知り隊!動物&環境 鳥類の体とくらし
「鳥類その7」

プロジェクト・ワイルドのアクティビティー「渡りはつらいよ」をみんなで体験!

さぁ、今度はみんなが鳥になります

水禽園を正面に見て左手を越冬地、右手を繁殖地という設定で
その間を行き来する鳥を演じます。

それぞれの場所に紙で作ったプレートが置かれています。
これはいったい何?
これは飛んできた鳥たちが休める場所です。
鳥になった私たちはそこに足を乗せてのですが、
1枚に3人までしか足を置けません。さぁ、どうなるでしょう?

①越冬地から繁殖地へスタート!!
 鳥になって翼をはばたかせて移動しよう!
 最後にみんなでゲーム。その名も「渡りはつらいよ」

②無事繁殖地についた?
 繁殖期を過ごしてまた越冬地に移動します。
 前にすごした越冬地が干ばつや都市化で埋められていたりして、
 休める・すごせる場所(プレート)が減っていたら 
 私たちも何人かプレートに乗ることがでません。
 自然界にあてはめると住める鳥が減ってしまうということを意味します。
 最後にみんなでゲーム。その名も「渡りはつらいよ」
③今度は渡り(越冬地と繁殖地を飛んで行き来すること)の中継地を作ります。
 ここもプレートを置きます。
 中継地の環境が悪化するとその地でも鳥たちの数は減ってしまいます
最後にみんなでゲーム。その名も「渡りはつらいよ」


最後にみんなでゲーム。その名も「渡りはつらいよ」

あんなにいたのに、無事繁殖地から来て中継地で残った鳥たち?はこれだけになってしましました。

最後にみんなでゲーム。その名も「渡りはつらいよ」

④中継地に山崩れが!!だめだ・・・休憩できなくてエネルギーがなくなってきた・・・!
すごい!!名演技!!
最後にみんなでゲーム。その名も「渡りはつらいよ」

⑤元県立自然博物館学芸員の入江先生がわかりやすく説明してくれました。
「鳥たちが生きるためには住みかと食べ物が必要。
 私たちの暮らしや行動が動物の暮らしにも影響している。
 ヒトと鳥は違う生き物のように見えても、こんなふうにみんなつながりあっている
最後にみんなでゲーム。その名も「渡りはつらいよ」

⑥「”渡り”には、 夏鳥・冬鳥・旅鳥があり、
日本の自然ではそれらが全て見られる

 このことは日本が豊かな自然に恵まれたことを現している。
 身近な野鳥にも目を向けてみよう」と野鳥の会の会員でもある谷脇さんのお話でした。
 なっとく・・・!!
最後にみんなでゲーム。その名も「渡りはつらいよ」

今年度7月から3月まで実施される環境学習プログラム(計6回)は、
公益財団法人大阪コミュニティ財団から東洋ゴムグループ環境保護基金を受けて実施しています。


Posted by わかやまフレンZOOガイド at 01:55│Comments(0)
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